1. ロータリーの目的(OBJECT OF ROTARY)
ロータリーの目的は、意義ある事業の基礎として奉仕の理念を奨励し、これを育むことにある。具体的には、次の各項を奨励することにある:
第1 知り合いを広めることによって奉仕の機会とすること;
第2 職業上の高い倫理基準を保ち、役立つ仕事はすべて価値あるものと認識し、社会に奉仕するロータリアン各自の職業を高潔なものにすること;
第3 ロータリアン一人一人が、個人として、また事業および社会生活において、日々、奉仕の理念を実践すること;
第4 奉仕の理念で結ばれた職業人が、世界的ネットワークを通じて、国際理解、親善、平和を推進すること(RI定款第4条、標準ロータリークラブ定款第5条)。
2. 中核的価値観(CORE VALUE)
2007年、ロータリーは戦略計画の一環として、以下の5つの価値観がロータリアンの基本的特徴であるとの理解の下、これらの中核的価値観を採択した。依頼、これら中核的価値観は理事会によって再び確認され、世界中のロータリアンによって強く支持されている(ロータリー章典26.010.2.)。国際ロータリーの中核的価値観は以下の通りである。
- 親睦(Fellowship)
- 高潔性(Integrity)
- 多様性(Diversity)
- 奉仕(Service)
- リーダーシップ(Leadership)
中核的価値観に関する説明は、ロータリーウェブサイトを参照のこと。